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枕の歴史のページ

枕の歴史

枕の世界史

枕は人類と共に

枕の起源は定かではありませんが人類が歩き始めたころから必要とされていたのではないかと考えられています。1924年に南アフリカで発掘された化石人類アウストラロピテクスが石枕らしきものを使用していたことがわかりました。しかし、祭司的な意味か日用品として使われていたのかは不明です。約400万年前~約200万年前から枕らしきものが存在していたと考えられます。

古代の枕

古代エジプトのピラミッドの遺跡からエジプトの王の埋葬品として枕が出土しています。ツタンカーメン王の墓から数々の宝物とともに枕が発見されました。ツタンカーメンが登場するのは紀元前約1300年ごろです。人類が高度な文化を発達させた古代にはすでに枕が存在していたことがわかります。

枕の日本史

日本古来の枕

枕は日本に現存する最古の和歌集「万葉集」にも登場しており、その歌の中から手枕、石枕、木枕、黄楊(つげ)枕、苫(とま)枕、薦(こも)枕などがあり中でも草を使った枕が多く使われていることが確認できます。万葉集は7世紀後半~8世紀後半ごろのさまざまな身分の人間が登場しますのでその当時世間一般的に枕は普及していたと考えられます。

奈良時代頃の枕

現存する日本最古の枕として奈良県正倉院所蔵の白練綾大枕と呼ばれるものがあります。これは現代でいう枕とは異なり肘つきとしてもたれかかるために用いられていたものと考えられています。
構造は草で編んだものを箱型に固く束ねて表に白絹の綾織物を貼ったもので枕としてはかなり大型です。奈良時代(8世紀ごろ)

現存する平安時代頃の枕

平安時代後期、藤原清衡(きよひら)の枕は7cm程度の高さの平らな枕で大きさは46×18.5cmで真綿がつめられています。清衡の子、基衡(もとひら)と孫の秀衡(ひでひら)の枕も残っています。

習慣と共に変化する枕

室町時代、草を束ねたものやむしろを巻いた草枕や木枕、箱枕と呼ばれるもの、ヒエやそば殻、もみ殻を詰め込んだくくり枕などが使われていたと考えられます。この時代には被り物をする習慣は廃れ髷を結うようになりました。それに伴い枕も髪形を崩さないためのものが出てきます。

栄えた文化と枕

江戸時代は非常に多様な髪型が登場します。特に女性の髪形は数百種類とも言われ正確な数は把握されていません。この時代の枕は基本的にそれまでのものと大きな変化はありませんでしたが、1760年頃から女性の髪形が大型化、後方に下がるような形になりました。それに伴い就寝時に髪型が崩れないように首を高い枕で保持するようになりました。首の部分が痛くならないような工夫をされているものもあります。江戸後期までに箱枕、撥枕、組み木枕、くくり枕などが用いられました。江戸末期には髪型も変化が現れ男性は頭を剃らなくなったり、ざん切り髪や坊主頭も登場します。女性の髪形も大きなものが少なくなり、枕もやや低くなりはじめる。

時代の変化と消えゆく枕

明治以降は断髪令が発令されたことから男性の枕はくくり枕が主流になりました。女性はまだ箱枕や撥枕、組み木枕なども使用されていたようですが徐々に髪型が小さく変化していくと従来の枕から男性同様、くくり枕が用いられるようになりました。くくり枕とは今の枕の原型とも言えるような形をしたもので綿やそば殻、茶がらなどを入れてつくる円筒形の枕です。江戸時代末期までの枕は現在の枕の用途とやや異なる面(髪型を崩さないことなど)がありましたので明治頃から徐々に枕=睡眠のためのものになっていったのではないでしょうか。

現在の枕への

昭和初期頃まで枕を含め寝具は各家庭で作る習慣があり現在のように陳列されている寝具を売り場で購入することは今ほど一般的ではなかったようです。枕の側生地などは余った布などを用いてそば殻やもみ殻などを入れていました。そば殻枕は現在も使われている最もポピュラーな枕の一つです。この時代から枕はその役割を大きく変えることなく睡眠のための枕として材質、形状など様々なものが生み出され現在につながっていきます。


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